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タイトル:
本に書かれていない発達障害児の指導法 (WS22と同内容)
概要
このワークショップでは、タイトル通り本に書かれていないような指導法を取り上げます。理論を実践につなげていく具体的な手続きを紹介し、新たな手続きのアイデアを共有したいと思います。ワークショップは、演習方式で行います。いろいろな課題を提案しますので、参加された皆さんと手続きを考えてください。ワークショップでは、ファシリテーターも手続きを紹介しますが、必ずしもそれがうまくいくわけではありませんので、皆さんの出されるアイデアが役に立つかもしれません。
具体的な課題例
1.選択行動をさせようと思うが、手渡しができない。
2.色分けはできるが、音声での選択や命名ができない。
3.数字は読めるが、何番目が分からない、いくつが分からない。
4.「みかん」と言う文字を読ませると、「みんなのみ、かめのか・・・」と読んでしまう。
5.「今日何したの?」と尋ねても、答えられない。
他
さて、これらの課題に3つか4つの手続きが思い浮かべられるようになることが、このワークショップの目標です。
このワークショップの対象は、初級から中級の方です。行動分析の基礎的な知識を持って、障がいのある子どもたちの支援にかかわったことのある方を対象としています。基礎的な知識とは、強化、消去、弁別、シェイピング、プロンプトなどの用語がわかる方を対象としています。
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