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タイトル:
パニック障害の集団認知行動療法
対象:
初級・その他(これ以前の清水のパニック障害のワークショップと重複する内容が含まれますことにご注意ください)
概要
パニック障害は、不安障害の認知行動療法を実践する上で、初級者が最初に取り組むべき疾患といえるでしょう。心理教育、認知の歪みとその修正、呼吸再訓練、身体内部感覚刺激に対する曝露、広場恐怖刺激に対する曝露(想像及び現実)、再発防止等の要素を組み合わせた、パニック障害の治療パッケージによる10セッションの集団認知行動療法についてDVD映像を含めて、ワークショップ形式で提示します。パッケージといっても、個々の技法をばらばらに適用するのではなく、初回から最終回までの10セッションを通じて、パニック障害の認知行動モデルに基づいた一貫した治療の流れを意識して実践できることを目指します。
参考図書:パニック障害ハンドブック 治療ガイドラインと診療の実際
(熊野宏昭、久保木富房/編集)「第8章 集団認知行動療法
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